2021/07/11
久しぶりのプラモデル記事の更新です!
以前「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.349 フランス陸軍 軽戦車 AMX-13 プラモデル 35349」を購入して少しだけ作ってみたのでやって行こうと思います!
こちらは開封後のイメージです。軽戦車だけあってランナーのサイズも数もコンパクトに収まっていますね。最近「タミヤ 1/35 M10 IIC アキリーズ」も買ったのですが、そちらはオープントップで砲塔内まで再現されているので結構なサイズ感でした。
こちら、とってもシンプルなシャーシです。M24チャーフィーなどはシャーシ部分が正面から見ると逆台形になっていたりしますが、AMX-13は側面は垂直なんですね。
足回りのランナーです。1つのランナーではなく2つのランナーです。並べて置いてあります。
では足回りを作成していきます。こちらトーションバーのアーム部分です。キットによってはアーム部分がシャーシにくっついているものもありますが、こちらは別パーツです。
サクサク取り付けていきます。車体側面のトーションバーアームを差し込むための穴には、小さな貫通穴が開いています。たぶん真空状態にならないようにする工夫だと思うのですが、ピアノ線をこの穴に通してシャーシの逆側で固定すれば、簡単にトーションバーを可動化させる事もできそうですね。
トーションバーアームはシャーシの突起物に引っ掛けて位置を調整できるようになっています。昔作ったタミヤの1/35パンターGも同じような構成だった気がします。
で、ちょっと気になったのが、先ほど話した通り、サスペンションを可動化するのが用意ならモータライズも簡単にできるのか?と思い、
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.188 ミニモーター標準ギヤボックス 8速 70188をあてがってみました。横の張り出しを削れば簡単に入りそうですね。しかし、このギヤボックス。戦車に組み込もうとすると、あと一声で起動輪まで届かず…左右も余計に張り出しているという何とも惜しい代物ですよね。
最近のキットなので、何も考えずサクサク作れます!こちらは車体前面です。第一転輪のトーションバーアームにはダンパーが付いています。
シャーシと車体上面を接着しなくてもポリキャップで脱着可能になるやつですね。
こちらは転輪の方々。片側5(×2)で合計10個なので楽ですね!これから比べるとタイガーⅠって狂気的ですよね。
転輪数は少ないですが、パーツは一転輪につき3パーツ使います。転輪+ポリキャップ+カバーという構成です。可動化するのが本当に楽そうですね。
起動輪です。こちらは転輪と違い、シャーシ側にポリキャップを取り付けます。
こちら取り付け部のアップです。車体前方側面を見ていただきたいのですが、一番手前の穴は起動輪の軸用、一番奥の出っ張りはエンドギアカバーの位置決め用。そう。その間に謎の穴が開いているのです。もう「ここからギア出して可動化させろよ」と言っているも同じなのです。※個人の見解です。
こちらは上部転輪とアイドラーホイール用のアームです。
アイドラーホイールのアームは、軸の一部が欠けているため固定位置で止める事ができます。
こちらがアイドラーホイールです。今まで使っていたポリキャップより小さいポリキャップを使って回転させる事ができます。
この手の戦車のキットはアイドラーホイールだけ固定する作りになっている物も多々ありますが、これは小さいながらも動かすことができます。やはり可動(ry
車体下部です。実物を見たことがないので語れないのですが、かなり細かく作られているようです。
こちらは履帯です。たまにタミヤの古いキットを作る事がありますが、最近のゴム履帯はなんというかシャキッとしていますね。古いキットの履帯だと結構フニャフニャで、すぐ歪んでいまったり、最悪の場合箱から出した時点で癖がついていたりしましたが、こちらは固めの素材になっているんですね。AsukaMODELで販売しているシャーマンシリーズのベルト履帯もこんな感じの素材だった気がします。
AMX-13の履帯をちゃんと見たのは初めてですが、内側に出ている履帯から転輪がずれないようにする出っ張りの位置が左右で違うんですね。知らなかった。。
また、履帯は通常のプラスチック接着剤(タミヤセメント)で接着することができます。ギンギンに熱したマイナスドライバーは不要です。
砲塔を仮止めした図です。良い感じですね~
さいごに
今回はここまでにします!
最近Twitterを見てばかりでブログの更新怠っていたので「短いネタでも良いから数を出していこう」と思ったり思わなかったりの今日この頃です。あと1年くらいしたらやり方が安定するかしら?
ではでは~
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タミヤ 1/35 AMX-13 を作ってみたシリーズ