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タミヤ 1/35 KV-1 ラジコン化計画 (その5) ~完成~

time 2020/11/28

タミヤ 1/35 KV-1 ラジコン化計画 (その5) ~完成~

今回はKV-1の記事です!前回は車体の基本塗装1回目が終わっていましたので、その続きです!

今回タイトルに「完成」と入れましたが、実際の所は完成ではありません(笑)。ただ、一度区切りとして完成宣言しておきますw。後でしれっと記事追加するかも知れません。

基本色の塗装

今回もvicカラーで塗装するのですが、前回も記載した通りvicカラーのラインナップには「WW2 前期ソ連戦車」が無いようなので、それっぽく作ってみる事にしました。

ちなみにこちらはクレオスの「Mr.カラー C135 ロシアングリーン1」です。普通にこれを使って塗装しても良いかも知れませんが、折角vicカラーがあるので使っていきます。

vicカラーの「イエロー」と「グリーン」を2:3の比率で混ぜたら近い色合いになりました。塗装後の発色が違うかも知れませんが、そこまでこだわらないのでこれで進めようと思います。

あとは調合した塗料をエアスプレーで車両全体に塗布していくだけです。

全体に塗装したらこのようになりました!あぁ、なんかそれっぽい気がする!

以前塗装した時のグリーンより黄色成分が増えてKVシリーズっぽい雰囲気が出たような気がします!

レストアされたKV-1とか、野外展示されている車両とかがこんな色のイメージがあります。

キロフスクの野外博物館に展示されたKV-1S。画像はwikipediaより。

チッピング

前回、塗装の下地にケープを塗布したので、塗装を剥がしていこうと思います!

塗装を剥がしたい所に水を付けて、筆等で剥がしていくだけです!

少しずつ剥がれてきました!こちらが拡大図なのですが、正直下地の色が微妙だったかなと思っています。当初の予定では、車体から剥がれた部分から下地の金属っぽい色が出てくれたら良いと思って作業したのですが、いざ基本色と組み合わせてみると、ちょっと下地の色が明る過ぎました。

以前タイガーⅠの塗装でも同様の事が発生して、今回暗めにしたつもりでしたが、もう少し暗めに設定しても良かったみたいです。あと変にメタル系の色を混ぜない方が良かったかも知れません。でも仕方ないので今回はこのまま進めてみようと思います!

画像が暗くて見え辛いかも知れませんが、全体的に剥がし塗装をやってみました。転輪も剥がすようにしたのですが結構車体の基本色が残ってしまっています。これは遊んでいるうちに剥がれて行くのではないかと思っているので、放置しても問題なさそうです。

デカールを貼る

次はデカールを貼り付けていきます。

KV-1は砲塔側面の面積が大きい為、デカールを貼るか貼らないかで、かなり印象が変わるはずです。

使うのは水と「Mr.マークソフター」です。

こんな感じでビシャビシャにして張り付けて、30分程度放置してから水気を取り除きました。過去にこのようなやり方をしている記事を見て真似ているのですが、この方法が正しいのかは不明です。

デカールはこんな感じになりました。砲塔の凹凸に合わせてデカールも凸凹して良い感じです。

砲塔右側面もこんな感じです。

最後は装甲とデカールの段差を埋めるようにトップコート(というかクリア)を吹いていきます。デカールが溶けるのでラッカー系のクリアを吹かない方が良いらしいのですが、私は少し距離を離してクリア使ってしまいます。

クリア吹き終わりました!この上に更に汚し塗装をしていこうと思います。

ウォッシング

次はウォッシングを行います。

使ったのは「タミヤカラー エナメル XF-64 レッドブラウン」のみです。それをエナメル溶剤で薄めただけです。

これを、筆で窪みに塗っていき、エナメル溶剤をつけた筆や綿棒で拭き取って行きました。そうすれば拭き取り切れない部分に汚れが残りリアル感が出るはずです。

見辛いかも知れませんが全体的に汚れております。ちょっとやり過ぎたかな?やり過ぎた所は、エナメル溶剤を使って塗装を拭き取って行けば良いですね。

こんな感じです。どこまでやれば良いのか今一つわかっていないので、今回はこの辺でやめておきますw。

ドッティング

次は「ドッティング」を施してみようと思います!これをする事によって、塗装面に色の深みが増すとの事です。

結構他の方が戦車のプラモデルに施しているのを見かけたのですが、自分でやった事は無くやり方もわからなかったので今回試してみました!今回は油性の絵具を使って作業してみます。色は黄、白、青、茶でやってみます。

白い点が大きすぎました…他の方の塗装例を見ると、ハイライトを意識して上面部分には白系を多めに、下の方には暗い色を多めにするらしいです。なるほどなぁ。一定の間隔で塗料をおいたら、ウォッシングの時と同じようにエナメル溶剤を付けた筆でならしていきます。

ドッティングの結果

ドッティングを施してエナメル溶剤でならしてみました!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

変わらねぇww

折角塗った塗料をエナメル溶剤でほとんど拭き取ってしまったようですw(実は防楯部分など近くで見ると微妙に変わっている)。いやはや、何事もいきなりは上手くいきませんね。

ただ今回の作業で「塗装した感」は出たと思うので、とりあえず一旦区切りとします!

残作業

自分への備忘録として残作業を記載しておきます!

・前照灯の処理(マスキングテープ付けたまま)
・履帯の塗装不足
・車体下部/側面の汚し塗装
・細部の塗り分け(特にエンジングリル付近)

最初にも記載しましたが、今回で完了というよりは一旦区切りを付けた記事でした。今後「完成2」とか意味の分からないタイトルの記事が追加されるかも知れませんw

さいごに

という訳で今回はKV-1の記事でした!

しかし、塗装が鬼門でした。塗装は苦手意識が強いですね…塗装は本当難しい…塗装…塗装…
塗装、難しい。俺、人間食う。

今日はこれで終わりです!また何かあれば記事を更新しようと思います!ではでは~

関連URL

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・↓前回
タミヤ 1/35 KV-1 ラジコン化計画 (その4) ~車体の塗装~

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おりくらしげる

個人的に自由研究をやるおじさん。やりたいことが多すぎて全てが中途半端になるけど、それもまた一興。

 

人生短いよね。500年くらいあればよいのに。嘘、そんなにはいらない。

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