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タミヤ 1/48 ドイツ重戦車 タイガーⅠ初期生産型 を作ってみた1

time 2020/05/31

タミヤ 1/48 ドイツ重戦車 タイガーⅠ初期生産型 を作ってみた1

今回は「タミヤ 1/48 タイガーI 初期生産型」を作成したので記事にまとめようと思います!「作成」と書いていますが、今回の記事は素組みの途中までの所をまとめてみました。

あと最終的に履帯の帳尻が合わなくなってこんなミスをやらかすのですが、それは後程のお楽しみに!(楽しむ事では無い)

パッケージ

パッケージを見ていこうと思います。

いつかは忘れてしまいましたが、おそらく数年前にヨドバシカメラで1,730円で購入したものです(この時には既に持っていたみたいです)。タイガーⅠって買うだけ買ってまともにつくるのは今回が初めてです。

こちらのキットはタミヤの公式ページにもある通り、2004年11月に発売された物です。

迷彩のパターンは複数あるようですが、今回はシンプルにジャーマングレーを塗装していく予定です!

下側面には簡単な戦車の概要が記載されています。シャーシはダイキャストです。この辺は後で詳しく触れていこうと思います。

中身

では、中身を見ていきます!

こちらはAランナーです。主に戦車の足回りがメイン構成になっており、このランナーが2枚入っています。千鳥足用の転輪が多いですね。片側24枚です(笑)。

履帯はタミヤ48スケール恒例のプラ製でした。ゴム履帯ではないです(というか、私が知っている範囲ではタミヤの1/48スケールの戦車キットにゴム製履帯はなかったはずです)。

こちらはBランナー(手前)と、Cランナー(奥の細いヤツ)です。防盾やゲペックカステン、主砲などがずらっと入っていました。

こちらはEランナーです。砲塔周りが多めのランナーですね。砲塔は3パーツでおおよそ組上がる形になっています。

こちらはFランナーです。車体の上面装甲と後部装甲だけです。斧などのOVMは上面装甲と一体成型になっています。

こちらはポリキャップ(大)とデカールです。

こちらダイキャスト製のシャーシです。他のダイキャスト製を使っているキットと同様に、箱の底部に張り付いていました。

先ほども少し触れましたが、発売されたのが2004年11月であるため、ダイキャスト製シャーシの床には2004と表示されています。こういうのが書いてあると、後で新しいキットが出てきてシャーシだけは流用しているとかわかりやすいので良いですよね。

中身はこのようになっています。ダイキャストシャーシは重厚感があって良いのですが、他のパーツとの接着には瞬間接着剤が必要ですし、加工なども難しく、プラ製よりディテールも劣るので個人的にはプラシャーシの方が好きです。

同じく初期生産型系統の「極初期生産型 アフリカ仕様」もダイキャスト製のシャーシが使われています。

ちなみにですが、同じタイガーⅠの車体でも「ストームタイガー」(画像左)や「後期生産型」など、実車で後期型の車体が使われている戦車のキットは、プラ車体(画像右)が使われています。

足回りの組み立て

では組み立てて行こうと思います!

タイガーⅠといえば足回りですが、こちらのキットも足回りから作成します。まずは起動輪からですね。ポリキャップ(大)を左右から挟む方式です。

こんな感じで起動輪が完成です。

起動輪はダイキャストシャーシの軸にはめ込みますが、その前に最終減速ギヤのカバーをシャーシに取り付けます。

ダイキャストシャーシとプラスチックの接着なので、瞬間接着剤を使います。

次は地獄の転輪ゾーンです。全部同じに見えるかも知れませんが、横方向の6種類、全部違いますw。プラモデルだから笑える話ですが、実際に整備していた人の気持ちを考えると地獄ですねw。

(※)上に振っている番号はAランナーの番号で、上下に並べているのは表と裏を見せるためです。

ちなみに説明書はこのようになっています。もちろん、取り付ける順番を間違えると取り返しがつかなくなります

うっかり間違えると大変な事になるので、塗装用の皿で分けて作業しました。

で、今回足回りをロコ組みしてみようと思ったので、木工用ボンドでやってみましたw。多分もっと良い方法があると思うのですが、ちょっと試してみたくてw。

こんな感じで、トーションバーアームの先に少量のボンドを付けて…

このような形で内側の転輪から取り付けていきます。ちょっとボンド付けすぎたかな?調べてみた時は糊とかでやっている方もいたので、色々なパターンを試してみたいですね。ちなみにこの転輪は先ほどの8番です。

次に、A4番とA3番をくっつけた【Aセット】を取り付けます。

この段階で誘導輪(画面左側)と起動輪(画面右側)を取り付けます。誘導輪は転輪と同様に木工用ボンドで仮止めしました。起動輪は内部にポリキャップが入っているので、脱着が用意です。そのまま取り付けます。

本来ならこれより外側の転輪も取り付けて行くのですが、塗装する時のために一旦ここで止めて、履帯を取り付けてみようと思います。

転輪下部にべっとり接着剤と付けて、履帯を良い具合の角度にして取り付けます。

後は誘導輪や起動輪を取り巻く履帯を取り付けます。下部や上部の履帯と異なり、履帯一枚一枚が別パーツになっているので紛失に注意です。

色々と画像付きで説明しましたが、やる事は単調に履帯を取り付けて行くだけです。

最終的にはこんな感じになりました。なんか、履帯が良い具合になりませんでした。どう頑張っても一枚足りないような状態になってしまったので、もう一枚のAランナーから履帯1枚を奪って取り付けました(一枚落としてしまったかな?)。記憶が正しければ片側97枚の履帯が取り付くはずですが、数える気力がありませんでした。

A6番とA7番をくっつけた【Bセット】を仮で付けてみました。接着はしていません。ちなみに、タイガーⅠ初期生産型を鉄道で輸送する時は、転輪をここまでにしてサイドスカートを外し鉄道輸送用の履帯に履き替え、車幅を抑えた状態で輸送台車に乗せます。
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一番外側にA5を仮で付けてみました。これが本来の完成形です。

この流れで、逆側も作成していきます。と言ってもやる事は同じなので、画像の説明は割愛します。

履帯が足りない問題

ただ、問題が…先ほども発生していた履帯不足問題が逆側でも発生しました。最初は履帯をなくしたのかと思ったのですが、作り方が悪かったのか履帯のテンションを窮屈に作成してしまったようで、左右1枚ずつ足りなくなり自体が発生してしまいました。どうしよう…

ここにまだ作っていない後期生産型のキットがあるじゃろ?
( ^ω^)
⊃後期型⊂

これを…
( ^ω^)
⊃ランナー⊂

こうして…
( ^ω^)
⊃履帯⊂

こうじゃ!!
(΄◞ิ౪◟ิ‵)
⊃初期型⊂

※ちなみにですが、初期生産型(上)と後期生産型(下)では履帯形状が異なります。後期生産型の履帯はハの字の滑り止めが出ているので、カッターで削り取りました。

今回、初期生産型に後期生産型の履帯を取り付けたので、この流れだとおそらく最終的にストームタイガーさんの履帯が犠牲に…昔、プレステのソフトでこれと同じ事を繰り返して、最終的にどこに何のディスクが入っているのかわからなくなったのを思い出しました。

フリウルの可動式履帯があるのでそちらで、そちらを使う手もあります。とりあえず今はこのまま進めて、後で何とかします(そして忘れるヤーツ)。

車体上部の組み立て

曲がりなりにも足回りが完成したので、引き続き車体上部を作成していきます!

上面装甲部はほぼワンパーツで乗っかるだけです。他のタミヤの1/48スケールキットだと、車体とネジ止めする物も多いと思うのですが、こちらは本当に乗っかるだけです。

後部装甲は瞬間接着剤で取り付けます。

前面装甲も同様に瞬間接着剤で取り付けます。

ジワッと取り付け忘れてしまいそうなパーツです。

このように起動輪の内側の両サイドに取り付けます。

ここで一旦区切ろうと思います!

さいごに

という訳で今回はタイガーⅠ初期生産型を作ってみた記事でした!

今回の記事で組み立て全てを終わらせる予定だったのですが、まだ少しあるので記事を分ける事にしましたw。長々と書きすぎましたねw。

今回はこれで終わりです!また何かあれば記事を更新しようと思います!ではでは~

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