2021/07/11
前回から少し時間が開いてしまいましたが、今回も「レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277」を作っていきます!
前回は土台の部分しか作れなかったので、今回は機関車部分の作成をしていきます!
※今日の記事も急ぎ気味で書いたので、誤字脱字があるかも知れませんが予めご了承ください(後でさりげなく修正するかも知れません)。
※今回の記事は前回よりかなり長いのでご注意下さい(だから記事を分けろとあれほど…)。
運転室の作成
では今回も説明書に沿って作っていきます。
最初に運転室部分の作成ですね!使うのは袋2です。
こちらが袋2です。機関車のベース色である茶色パーツが多めですが、ギヤ等のパーツも見えます。
足回りの作成
まずは、機関車の足回りから作っていきます!
最初はこれらのパーツを使って足回りから作成するみたいです!
こんな感じでギヤを組み合わせていきます。TAN色の「6589 12歯ベベルギア」(小さい方)×4と「32269 20歯ベベルギア」(大きい方)×1を使って、足回りが作られていきます。
初めてこのギヤを見たのは、多分”9748“くらいだったと思うのですが、その時と形状は変わらないものの、10年くらい前から色がTAN色に統一されたような気がします。
テクニック系を作る方ならすぐにわかるかと思われるのですが、こちらが動輪の軸となるパーツです。ギヤを介して前後を同じように回転させる事が出来ます。カラフルですね。
後は先ほどの足回りのフレームです。使うのはこちらのプレート群です。口型の黒パーツ好き(個人的感想)。
プレートの隙間に、上面が一部滑らかになったプレートを乗せていきます。
フレームの上に先ほどまで作成していた足回りの機構を取り付けます。構造が安定しました。
車輪を用意します。以前作った「レゴ (LEGO) ハリー・ポッター ホグワーツ特急 75955」でも、一つの袋にフランジ付き車輪×2、フランジ無し車輪×1のセットで入っていましたが、こういう物なんでしょうかね?
あとは大きなフランジ付きの車輪を取り付けていきます。こちらの車輪には赤いゴムを取り付けます。モータライズした時に、この車両が動力車になるはずなので、滑り止めとして必要なんだと思います。
このようになりました。
レゴトレイン規格のカーブレールに乗せてみましたが、ちょっと胴長ですが問題なくはまっていますね!
次はこちらのパーツを側面に取り付けていきます。中央のダークグレーのパネルには、機械っぽい模様が印刷されています。
こんな感じです!買う前から思っていましたが、踏面ブレーキが水上バイク等に用いられるハンドルを流用しているのが印象的です。こういう「本来は別目的のために作られたパーツをいかに流用してそれっぽく見せるか」がレゴの面白い所だと個人的に思っています。
あと、本物のクロコダイル機関車のブレーキは。中央近くにある大型の車輪全てに片押し式のブレーキが搭載されているようでしたが、この商品では中央の4輪分だけ再現しているようです。
続いてキャブまわりを作成して行きます!先ほどとは違い、茶色のパーツが増えました。
こんな感じでサイドにポッチが出たブロックを多く使っていきます。茶色の部分とグレーの部分でポッチの高さがずれている所が面白いですね。
このような形になりました!左側の2×2プレートには文字が表示されています。こちらはシールでは無く、直接プレートにプリントされてる物で、”128t P/V76t”と”2×30t G/M70t”最後に”E”と書かれています。wikipediaには「運転整備重量」が128tと記載されていたので、この辺の情報が書かれていると思うのですが、詳しくは不明です(後でちゃんと調べてみます)。
このように、台車の側面に取り付けます!全体図が見えてきましたね!
逆側面にも同様の作業をします。この壁の部分は左右同じ構成になっているようです。
上から覗き込んだ様子です。モータライズさせるためのギヤが良く見えます。
あとは2×4パネルを車体側面に取り付けます。画像の通りパネルには商品番号である”10277″がプリントされています。シールでは無いんですね!
こんな感じです!それっぽい。
次はグレーのパネルを使っていきます。
Tの字型に組み合わせて、車体の末端部分に取り付けます。
次もまたグレーのパーツ達です。ただ先ほどとは違って明るいライトグレーのパーツ群で。橋とかに使われるパーツやテクニック系のパーツなど、キャラクター豊富です。
先ほどのパーツをアーチ状に組みました。次もグレー系のパーツを使うようです。右側にある円形のパーツには、ファンのような形状の絵がプリントされています。ラジエーターのような物を再現しているのかな?
アーチの上にパネルを取り付けました。強度が増しましたね。次に使うのはライトグレーのテクニック系パーツなのですが、H状のパーツと車輪パーツです。何に使うのだろう?
このように、裏側から内側に向かって取り付けました。これは、後程機関車に取り付ける際に位置合わせを行うためのパーツっぽいです(違うかも知れませんw)。
今度は茶色のパネルが登場しました。座席があるので、おそらく運転席の部分だと思われます。
こうなって….
こうです!左側にはメーターが2つ付いています。マスコン的なパーツはわかるのですが、右側のハンドルはブレーキ制御用なのでしょうか?
運転席を2セット作成して、先ほど作ったライトグレーのアーチ状のパーツ群に取り付けます。あと、ミニフィグが持っていたレンチと赤い工具箱を運転席のすぐ後ろに取り付けます。基本的に前後対称になっていますが、この工具箱とレンチだけが違いますね。
※無駄なgitアニメーション
この運転台部分は車体にヌルっと入っていきます。気持ち良いです。
取り付けるとこのようになりました!
次は運転台上部の側面を作成して行きます。茶色パネルはレール状の出っ張りがあり、クリアパーツはスモークが入っています。
先ほどの3つを組み合わせて、横ポッチ4×4付きのグレーブロックを用意します。
このように、先ほど車体に取り付けたアーチ状のパーツの側面に取り付けました。
車体の上部の残った側面部分を作成して行きます。横ポッチの出たブロックが多めです。これらを組み合わせて…
こうなります!
いやぁ、なんか昔のレゴって、横向きに使うパーツは車のヘッドライトとかごく一部にしか使われていなかった印象ですが、最近のレゴって横向きを上手く多用していますよね。毎度関心します。
後は茶色のパネルとパイプを側面に取り付けるだけです。
こんな感じです。運転席のドアのサイドにある手すりが再現されました。窓の造形も引き締まっていて格好良いです。
この時点で「袋2」は使い果たしました。下にあるのは余りパーツ群です。いつも通り小さめのパーツが余っています。
屋根の作成
車両の下部はある程度完成してきたので、次は屋根の作成に入ります。
使うのは「袋3」です。
こちらが「袋3」です。グレー系のパーツが多いですね。あとパーツの量はそこまで多くない印象です。
茶色系のパーツを多めで、車体前面部分を作っていきます。
こんな形のパーツ群を2セット作りました。
あとは、車体前後に取り付けるだけです。
次はフロントガラスのパーツとライトグレーのパーツ群です。このフロントガラスのパーツもって無かったので嬉しい。「カーゴトレイン 60052」とかに使われてましたよね。あと方向性がちょっと違うかも知れませんが「ヒドゥンサイド ゴーストハント急行 70424」にも使われているようです。
こんな感じでフロントガラスの完成です。上部には出っ張りがあります。以前、日本の鉄道車両に付いているこの部分を日除け(サンバイザー)的な物だと思い込んでいたのですが、実は「つらら切り」(トンネルや橋にできたつららが走行中の車両にぶつかり、フロントガラスを割ってしまう事を防ぐための物)と知って驚愕した記憶があります。この車両の出っ張りもつらら切りなのかな..?
このような形で取り付けます。また、車体上部にはライトグレーの滑らかなプレートを取り付けています。
次は屋根部分を作成します。こちらの機関車は巨大なパンタグラフがあり、屋根上は結構カロリー高そうな印象がありので張り切って行こうと思います!
TAN色のプレートと、柵に使われるグレーのパーツを取り付けます。
このような形状になりました!「柵」は右側は全面に使われているのですが、左側は一部欠けてる形になっていますね。とりあえず、このパーツ群はここまでです。
次は、グレーのパネル多めのパーツ群を作成して行きます。
目が覚めるくらい赤い色が印象てきなゴムパーツですが、これは本来ムチとして使われるパーツです。そういえばムチパーツも持って無かったです。多分西部劇が舞台になった商品とかによく使われると思うのですが、余りそっちの方向の商品って買った事無いんですよね。
ムチを取り付けたパーツ群を先ほどの屋根の土台に取り付けます。
ライトグレーのパネルを取り付けていきます。(またF-22のノズルみたいな形のプレートだ!これ好き!)
こちらはパンタグラフの基部となるパーツ群ですね。1×1の緑色のパーツが「碍子」みたいな絶縁装置を表現しているのでしょうか?
屋根はこれで完成です!
パンタグラフの作成
さて、次はようやくパンタグラフの作成になります。
使うのはグレー系のパーツ群です。しゃもじみたいな形をしたパーツや、テクニック系のパーツ(1×2リフトアーム)や、下面が滑らかなパーツなどこちらも中々パーツのキャラクターが豊富です。
1×2リフトアームにしゃもじみたいな形のパーツの取っ手部分を差し込んで、その上に1×2の上1ポッチパネルを取り付けます。自分でも何言っているのかわからなくなってきました。他のグレーパーツはわかるのですが、双眼鏡と鍵爪のパーツは場違いな雰囲気がありますね。
双眼鏡と鍵爪を繋げてこのような形状にします。爪の先は中心に向かうように取り付けるみたいです。
パンタグラフの上にある終電部分が完成しました。結構奇抜な造形しています(笑)。パンタグラフの名称についてほとんど知らなかったのですが、調べた所この鍵爪の部分は「ホーン」、双眼鏡の部分は「集電舟」と呼ぶそうです。※「パンタグラフ – 日本鉄道車輌工業会」参考
こちらがパンタグラフの骨組みとなるパーツ群です。長さの異なる軸パーツと、ミニフィグの手のようなパーツで構成されています。
このような形で組み合わせていきます。パッケージの見た目で、複雑そうな印象だったのですが、意外とパーツの構成は同じパターンを組み合わせていくだけなのでサクサク組みあがります。
特徴的な菱型のパンタグラフの完成です!かなり迫力がありますね!
後は車体上部に取り付けるだけです!電気機関車の中央部分が完成しました!
この時点での余りパーツです。いつも通り小さめのパーツが5つ程余っていました。
本体をレールの上に乗せてみました!これだけでもかなりの存在感を放っています(笑)。後は車体前後に取り付ける台車を作るだけです!
とりあえず今回はここまでにします!
さいごに
という訳で今回もレゴの作成記事でした!
今回は機関車の中央部分を作成しました。次回「その3」で最後になると思うのですが、計画を立てて記事を書いている訳では無い為、どうなるかは不明です!
今日はこれで終わりです!ではでは~
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・↓続き
レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277 を作ってみた(その3)~完成~
・↓前回
レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277 を作ってみた(その1)~土台の作成~