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レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277 を作ってみた(その1)~土台の作成~

time 2020/10/25

レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277 を作ってみた(その1)~土台の作成~

今回もレゴネタです!購入してから少し時間が経ってしまいましたが「レゴ (LEGO) クリエイターエキスパート クロコダイル電気機関車 10277」を組み立てたので記事にしてみました!最近のレゴネタは鉄道が多めです(笑)。

商品について

クロコダイル電気機関車を購入したのは格好良いからという安直な理由ですw。

以前も少し書きましたが、こちらの商品は同封セット「LEGO 40周年限定 40370 Steam Engine (188 Pcs)」が付いて18,891円で楽天で購入しました。

発売日は2020年7月1日で、販売直後は品薄状態になっていました。現在ではAmazonでの取り扱いもあるようです。また、アメリカでは単品$99.99(日本円で10,689円くらい)で発売されたそうです。

家電量販店やおもちゃ屋では売られていない商品なので、欲しい方はネットショップかLEGOショップでの購入になります。

クロコダイル機関車について

クロコダイル機関車」は、ボンネット形状がワニに似ているためそのように呼ばれているらしく、特定の電気機関車を示す固有名詞では無いそうです。今回のレゴ10277クロコダイル機関車は、スイス国鉄の「Ce 6/8 II形電気機関車」がモデルになっており、こちらの機関車が最初に「クロコダイル」の名称で呼ばれるようになったらしいです。

※画像はwikipediaより。

Ce 6/8 II形電気機関車は第一次世界大戦が終了した直後の1919年に製造が開始され、基本設計は今から100年以上前になるみたいです。モーターからロッドを介して動輪を回す独特な形状は蒸気機関車を彷彿とさせるデザインですね。

余談ですが、5,6年くらい前出張で東京に行っていた際、休みの日に横浜の「原鉄道模型博物館」に遊びに行った事があります。その時、こちらの電気機関車に似た車両がガラスケージに並べられていたような気がします。見たのが結構前なので自信がありませんが、この独特な足回りを見て「こんな構造の物があるのか」と思った記憶があります。違ったらごめんなさい。

パッケージ

ではパッケージから見ていこうと思います!

こちらがパッケージです。画像の通り、黒のバックにクロコダイル機関車が中央に配置されています。余計な情報が無くて格好良いです。あと、パッケージの下にあるグレーのブロックで表現された帯がおしゃれですね。

レゴの分類としてはクリエイターでは無くクリエイターエキスパート(上級者向け)だそうです。レゴクリエイターでは対象年齢が7~12歳以上になっている事が多いですが、クリエイターエキスパートでは12~18歳以上の物が多く対象年齢が少し高めに設定されています。

ちなみにこちらの商品は18歳以上が対象になっています。おそらく作るだけなら小中学生でもできそうですが、販売ターゲット層が18歳以上という印象を受けます。渋いですもんね。

こちらはパッケージの裏側です。左側にドーンとクロコダイル機関車の正面が見える写真があり細かい部分の構成が分かりやすくなっています。右側には側面図とその他の情報が表示されています。

大きさや車内配置等についての記載があります。画像にある通り、完成した時の全長は52cmだそうです。これは土台の大きさなので機関車部分はもう少し小さいはずですが、それでもかなりの大きさである事がわかります。

また、別売りのハブ(Bluetooth受信機+電池ボックス)の”88009“とテクニック L モーターの”88013“を購入する事で電動化して動かすことも出来るようです。バットモービル 76112が手元にあり、これも似たような構成でハブとモーターが付いているので流用できるかな?と思ったのですが、モーター形式が違うので上手く動かない可能性があります。

今回は無理に動かそうとせず、飾る用として作成していこうと思います!

中身

では中身を見ていこうと思います!

久しぶりに大きなキットを買ったので、箱のサイズにも迫力が有ります。でも迫力の割に実サイズは他のトレイン物より一回り大きいだけです。

中の小袋を机に並べて見ました。かなりの量です。全部で9袋ありました。並べる量が多いとニュースとかでよく見る下着泥棒の押収物が体育館に並べられている図を思い出します。

また、説明書とシールが入っている袋と数字が記載されていない袋が別に存在します。数字が記載されていない袋には車輪や連結器が入っていました。

では説明書を取り出して、早速作って行こうと思います!なんか説明書も格好良いな…

ベースの作成

最初はベースの作成をしていきます!枕木やレールの部分ですね。

画像の通り「袋1」を使ってベースを作成していきます。袋1は2つあり、その両方の中身を使います。

ミニフィグの作成

こちらの商品にはミニフィグが2体付いてきます。

片方は髭の男性でもう片方はニヤリと笑った女性です。青い作業着に赤いスカーフが印刷されているのが印象的です。

また、最近のミニフィグによくある前と後ろに顔があるヴォルデモートスタイル(と私が勝手に呼んでいる)では無く、前だけに顔が印刷されているタイプでした。
当たり前ですねw女性の方は髪の毛で後頭部が隠れるので良いですが、男性の方で後ろに顔あったら怖すぎるわw。

枕木とレールの取り付け

続いて枕木やらレールを作成していきます。

この商品のレールはレゴトレイン用の直線レールを流用せずに、枕木を一つ一つパネルパーツで組み立てていくスタイルになるので、ちょっと気合を入れて行こうと思います。ちなみにレールに使われるパーツは表面に小さなギザギザの滑り止めが付いた直線レールパーツです。古いレゴトレイン(4.5vモーターで動くやつ)で良く見た物に似ています。

パーツ構成はシンプルで大小のプレートを使って枕木を再現していくだけです。

こんな感じになります。あとは、これらをひたすら組み合わせて行く感じです。

ちなみに両サイドのライトグレーのプレートは8×8サイズですが、中央付近のプレートは8×16パネルでした。

端っこまでプレートを乗せるとこんな感じです。な…長い…
今更ですが、作業するにはそれなりの空間が必要になります。一人暮らし用のテーブル全て使っても少し狭かったので、ちょっと広い作業空間があるとベストですね。

なっがいなw本当にw後はもう、茶色の1×1パネルと1×4プレートを乗せて行っただけですw。先ほど説明がもれていましたが、中央付近には濃いグレーの1×4パネルが設置されています。

次は裏側にパーツを敷き詰めます。先ほどベースに使ったライトグレーのパネルを補強する形で茶色のパーツを取り付けていきます。

こんな感じです。強度を保つためだと思うのですが、つなぎ目から少しずれた所に取り付けていきました。

次は先ほどと打って変わって黒いパネルを使います。

このような形状になりました。

それを、ベースの両端に取り付けていきました。

で、斜めになっていた黒パネルをもう一つ付けて斜面を無くしてしまいます(何故このような構造になっているのかは不明です)。

黒い16×2プレートと12×2プレートを使って、土台の両側面に取り付けていきます。

こんな感じになりました!黒い土台があると引き締まって見えますね!

先ほど中央付近に取り付けていた濃いグレーの1×4パネルの上に黒い1×4ブロックを乗せます。コレ、以前作成した「40370 Steam Engine」ど同じなら機関車を固定させる部分になりそうです。

次は黒パネルの上のポッチを見えなくさせるために滑らかな黒プレートを取り付けていきます。右側の一部は濃いグレーの1×4パネルです。

こんな感じです!縁がツルっツルっになりました!

あと、先ほど濃いグレーパネルを取り付けた部分に、横向きにポッチが出たブロックを取り付けます。

次も黒い系統のパーツを使います。

大きなパーツはスロープ状になっています。ちょっと自信ないのですが、これと同じ形でライトグレーのタイプは、よくレゴトレインの「踏切のスロープ」に使われている物と同じ気がします。裏にある切り欠き部分に枕木をはめ込むような形だと思うんですが違うのかな?

このように、表面にシールを張り付けました。シールには”Crocodile Locomotive”と記載されており、車両詳細が記載されています。

パネルを取り付けます。おぉ!格好良い!シール自体が光沢を帯びているので高級感があって良いです。以前紹介した「40370 Steam Engine」にも同じようなプレートが有りましたね。

こちらは先ほど話に出ていたレールです。表面には滑り止め用のギザギザが付いています。

レールを敷き詰めるとこんな感じです!雰囲気出てきました!

列車を乗せてみる

折角土台ができたので適当な列車を乗せてみました。

こちらは以前紹介した「レゴ (LEGO) ハリー・ポッター ホグワーツ特急 75955」です。良い感じで収まりました。

特急の編成が3両分収まりきる大きさです。土台の大きさが良くわかると思います。でかいw機関車部分を作るのが楽しみですw

ちなみにこちらは「40370 Steam Engine」です。可愛い。物が小さいとは言え土台の大きさが良くわかりますね。

あまりパーツ

何故かいつもやっているあまりパーツ確認コーナーです。

今回余ったのはこの3つです。ブロック外しは「あまりパーツ」とは呼べないので実質2つです。枕木の両側面に使われた1×1パネルと、表面が滑らかな黒い1×1プレート(四隅に使われたパーツ)です。袋2つ分の割には余りが少ない印象です。

さいごに

という訳で今回もレゴの作成記事でした!

今回はベースの作成にかなりの時間を持って行かれました(汗)。機関車を作成している部分にも入ろうかと思ったのですが、記事が極端に長くなりそうなのでこの辺にしておきますw。

※前にも同じような事を書いたかも知れませんが、最近はレゴで既製品を作成するだけになってしまっています。昔はレゴで戦車とか作っていたのですが、最近は全然作れていないです。カールとかストームタイガーとかゲテモノばかりを作ってました…今はレゴのパーツそのものが増えたので、自由度が高く遊べそうなんですが中々手を出せずにいますw。今後作っていきたいのですが他にもプラモデルとか作らないとなぁ…

今日はこれで終わりです!ではでは~

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おりくらしげる

個人的に自由研究をやるおじさん。やりたいことが多すぎて全てが中途半端になるけど、それもまた一興。

 

人生短いよね。500年くらいあればよいのに。嘘、そんなにはいらない。

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