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~おりくらしげるのブログ~

【vicカラー】タミヤの1/48タイガーⅠ初期生産型をヘアスプレーで剥がし塗装してみた

time 2020/06/24

【vicカラー】タミヤの1/48タイガーⅠ初期生産型をヘアスプレーで剥がし塗装してみた

ビーック♪vic vic♪ビックバンアターック!!(多方面から怒られそう)

今回はvicカラーのネタです。前回はタミヤのタイガーⅠ初期生産型の塗装前状態まで作成しました。今回は引き続き塗装をしていくのですが、初めてヘアスプレーでの剥がし塗装を試してみようと思います。

技量不足により、色々と見辛い所があるかと思いますが、予めご了承下さい。

サーフェイサー

こちらの記事ではサーフェーサーなしで塗装を試していたのですが、今回はサフありで試してみたいと思います。無臭の塗料を使うのに、その前にサフ吹いたら無臭の売りが薄れてしまうかも知れませんが、下地ならセーフという事で。

今回は「タミヤ ファインサーフェイサーL オキサイドレッド」を吹き付けました。

全体的にこのような感じになりました。この時点で格好良いです。

こんな風にバラバラになります。このタイガーⅠはフルインテリアのキットではないので、ここまでバラバラになる必要は無かったですね。砲塔上部は接着してしまった方が塗装しやすいので、後程接着しようと思います。

ヘアスプレー

次にヘアスプレーを塗布します。「ヘアスプレー チッピング」で検索し、他の方のやり方を参考に塗布してみます!

今回使うのは「ケープ スーパーハード 無香料 180g」です!近所のドラッグストアで購入しました!どれくらいの量が必要なのかわかっていなかったのですが、一つあればかなり持つという話です。

サーフェイサーを吹き付けるのと同じテンションで、塗布してみます。

※激しい吹き付けの様子。

塗ってみました。なんか初めてやったので凄い違和感がありますw。揮発性の高い透明な液体をぶっかけていくのですが、感覚的には塗料を塗っているというより靴に防水スプレーかけているみたいな感覚に近かったです。スプレーしている時の粒の大きさとか匂いとかも近いですね。

こんな感じです。こんな感じと行っても透明なので、パッと見た変化はありません。

あと、ヘアスプレーを塗布している時は多少臭いがありましたが、サーフェイサーやラッカー系塗料から比べると、臭いは無いような物ですね。

vicカラーで基本塗装

ではvicカラーで基本塗装をしてみたいと思います!vicカラーはアクリル塗料なので、剥がしチッピングには向いているはず。だと思います…(自信が無い)

塗るのは「ジャーマングレー(ドイツ戦車色)」です。かなり薄めてサラッサラした状態で塗ってみようと思います。水とvicカラーを1:1くらいの比率にしてみました。

まず砲塔から塗装してみる事にしました。かなり薄めているので、薄く吹き付けて何度も塗り重ねるイメージで進めて行こうと思います。

こんな感じになりました。この流れで車体も塗装していきます。

最終的にこれくらいになりました。細部は塗装されないくらいに雑に塗っています。足回りはまだ塗装していませんが、こちらは後でやる予定です。

明るい色を上から塗装

では次に、この上に更に塗料をのせていこうと思います!調べた所、基本塗装を済ませた状態で上から塗って、それを再び剥がせば良いそうです。

今度は「ジャーマングレー(ドイツ戦車色)」に「ホワイト」を混ぜて水で薄めました。こちらも比率は1:1:1くらいだったと思います。

フワフワっと塗布してみます。ハイライトを入れるようなイメージで良いんですかね?こちらも基本塗装と同様に、かなり薄めに塗布するのですが、何度も塗り重ねずに「薄く白っぽくなったら終わり」にしました。

こんな感じになりました。カメラの露出間違えたみたいな感じになりましたが、上から白っぽい塗装がされています。

水を含んだ筆で基本塗装を剥がしていく

基本色の塗装が終わったので、早速剥がして見ようと思います!

塗装をはがずためには水と筆があれば良いらしいので、適当な量の水と、最近使わなくなった筆を用意しました。

やり方は筆に水を付けて、軽くなぞるだけで良いそうですが、どんな感じになるんだろう?

おぉ!なぞるだけで塗料が少しずつ剥がれてきました!こんな感じになるのか、この調子でドゥンドゥンやろうと思います。

天井をある程度水浸しにしてみました。そこを筆で軽くなぞると、先ほど塗装したハイライトの塗料がとれて、下から基本塗装が出てきました。こんな感じで表現に深みを出すんですね。これは楽しい!

砲塔部分をある程度進めてみました。これくらいで良いのかな?動画で剥がし塗装を紹介している方は、結構思いっきりやって良いと言っていたのですが、引き際が分かりませんw。

全体的に金属感というより、アスファルトとかコンクリートの表現に近い感じになってしまいました(逆に言えばジオラマ作成する時に、剥がし塗装をすれば良い雰囲気を出せそうですね)。砲塔はある程度やったので、引き続き車体もやって行こうと思います。

車体もやってみました。なんというか。圧倒的「やりすぎた感」があります。言い訳をすると、車体部分は塗料の乗り方が薄かったのか、ちょっと筆でなぞっただけで大面積の塗料が剥がれてしまったため、こんな結果になりました。

あと、今更ですが下地のサフの色が明るすぎので合わないですね。もう少し暗めの色を塗ってから基本塗装をすれば良かった…次やるときは下地を暗めのブラウンにして試してみたいです。今回はこのまま進めて行こうと思います。

デカールの取り付け

正直どこまで塗装すれば良いのかわからないので、基本塗装をこれくらいにしてデカールを貼ってみようと思います。

デカールを貼って、その上から後で汚しも追加したいと思っているのですが、うまくいくかは不明です。

今回は画像の”B”の「<<第503重戦車大隊3中隊所属332号車>>1943 夏 ロシア」のデカールを貼ります。

デカールを良い具合のサイズにカットして、水にふやかして…

指の腹でデカールをスライドさせるように本体に張り付けました。その上からテッスでギュってしました(語彙力)。曲面ですが凹凸が無いのでマークソフターは使っていません。使った方が良かったのかも知れませんが我流で行きます。

砲塔前方にあるバルケンクロイツはビジョンブロックのスリット直下にあるため、凹凸な面にデカールを貼らなくてはなりません。こちらはマークソフターを染み込ませて30分程放置し馴染ませて、その後 上からテッスで抑えて水気を拭き取りました。

砲塔後部にも黒十字と”332″のデカールを張り付けていきました。位置決めが地味に大変でしたが、ずれる事なく貼れました。

あとは車体にも黒十字を張り付けました。うーん、なんかそれっぽくなってきました!

もう少し作業を進めたいのですが、記事が長くなってきたので、今回はここまでにしようと思います!

さいごに

という訳で今回はvicカラーの記事でした!

今回の記事は、結構前にやった内容をまとめた物です。もう少し早い段階で公開しようかなと思ったのですが、中々まとまりが悪かったので延期していました。
また、タイガーⅠの塗装も止まってしまっているので、今後作業を復活させて、なんとか完成まで頑張りたいと思います!

※余談ですが、vicカラーの読みそのまま「ブイアイシーカラー」だと思うのですが、私は個人的に「ビックカラー」と呼んでいます。どちらでも良いのかも知れませんが、ビックカラーの方が語呂が良い気がするので今後も勝手にそう呼んで行こうと思います!(謎の宣言)。

今日はこれで終わりです!ではでは~

関連URL

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タミヤ 1/48 ドイツ重戦車 タイガーⅠ初期生産型 を作ってみた1


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おりくらしげる

個人的に自由研究をやるおじさん。やりたいことが多すぎて全てが中途半端になるけど、それもまた一興。

 

人生短いよね。500年くらいあればよいのに。嘘、そんなにはいらない。

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