2021/07/11
今回はマークIVをダブルモーター化します!(「ダブルモーター」という表現が正しいかどうかは甚だ疑問ですがw)
要は今までシングルモータのまま放置していたマークIVにモーターを追加して左右に動けるようにします!
TAMIYAさんから届いたギアボックスです。念の為2セット購入しました。
ギアボックスは良いのですが。問題はシャフトの長さです。マークIVの本体部分の幅より少し長いシャフトなので、2つのギアボックスをそのまま使うとシャフトが左右に飛び出てしまいます。そのため今回はダイヤモンドヤスリを使ってカットすることにしました。
まず、シャフトの中央に印をつけます。
クランクでしっかりと固定します。
ダイヤモンドヤスリを用意します。今回はホームセンターで1,000円くらいで売っていた金属対応のダイヤモンドヤスリを使います。
ダイヤモンドヤスリで切っていきます。ある程度切り進めると…
簡単にカットできました!個人差はあるかと思いますが、10分もあれば終わる作業でした。
カットした断面はささくれになって危ないので、ヤスリで平たくします。
カット完了です。長さも問題なさそうです。
あとはギアボックスに取り付けるだけです。
せっかくギアボックスが2つ用意出来たので、仮で取り付けてみます!
肝心のマークIVにギアボックス取り付ける穴を開けるのを忘れていました(笑)。
穴を開ける時は、画像のように車体の内側から開けると楽です。
1φ程度のドリルで使い穴を開け、その後2φ程度のドリルで穴を広げました
良い具合に穴が空きました。今日めっちゃ良い天気ですね。
サクッとモーターを2つ取り付け完了です!これで信地旋回ができるようになります!
明らかに2つ取り付けられるような構造になっていたため、ピッタリと収まります。
車体下にネジもしっかり2つついています!
では、引き続きモーター周りの処理を行って行きます。
先程モーターを追加した事で、マークⅣの車内に長いケーブルが増えました。正直邪魔です(笑)。しかも、今回モーターはスライドスイッチでは無くRaspberry Pi Zeroから制御される予定なので、モーターとスライドスイッチが繋がっている必要が無いんですよ。
なので、一旦ギアボックスを取り外し、モーターのケーブルを同じ長さで2つともちょん切ってしまいます。
モーターのケーブルが短くなりました!このままでは使い辛いため、ピンヘッダを用意して切った所につける事にしました。
このように、モーターの配線を同じくらいの長さに切り、収縮チューブを1cmくらいに切って配線に通します。
2ピンずつに切ったピンヘッダをそれぞれのモーターにはんだ付けします。
収縮チューブを熱して収縮させます。
ちなみに、収縮チューブは90℃くらいで収縮します。本来ヒートガンでやるんですが、私は持っていないのでライターで熱しました。熱するときは火傷に注意です。
んで、はんだ付けしたは良いですが、断線してたら洒落にならないので導通チェックします。両方共問題なく動いていました!
モーターに繋がれていたスライドスイッチです。これもそのままRaspberry Pi Zeroの電源として使おうと思うので、配線を少しいじります。
モーターと繋がっていたケーブルは切って短くなっているはずなので、そちらの配線は一度取り外します。そして、適当な長さのケーブルを用意し配線し直します。
スイッチが完成です。あとはこれを車体下に再度取り付ければOKです!
今日はなんだか中途半端ですが、これで終わりにしようと思います(笑)。
次回は、モータードライバについて考察するネタをやろうと思います!
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