2021/07/11
今回も最近購入した物の記事を更新しようと思います!
※最近ブログを更新できていなかったストレスのせいか、気が付いたらかなりの文章量になってしまいました。なので、適当に流し見して頂ければと思います(汗)。
最近のできごと
気が付いたら7月が終わっていました笑。いつも同じ事を言っている気がしますが、最近も仕事が忙しいです。。。家に帰る時間は遅くないのですが、仕事中の作業内容が濃密なので、家に帰っても疲れて寝るを繰り返しています。そのため趣味の戦車に時間を割けていない日々が続いています…8月中に1週間程度の夏休みはあるので、その間に何か作りたい所です(でも地元に帰る予定があるので、何もできずに終わってしまいそうな予感もしています)。
タコムの1/35スケール戦車がヤバイ(語彙力)
話が変わりますが、最近、プラモデルメーカー各社が1/35スケールでゲテモノ戦車を大量にリリースしています。特にタコムがヤバイ(語彙力)。
Takom are releasing three super heavy tank designs from the WWII era in 35th scale. The Vk.168.01P "Mammut", Typ 205 "Mäuschen" & the Japanese O-I super heavy tank are all on the horizon. We cast our gaze on the O-I & the Mäuschen in our preview…https://t.co/uOCAfwrXGi pic.twitter.com/4K9qnE0H1L
— The Modelling News (@ThModellingNews) July 14, 2022
シルエットから既にゲテモノ臭がプンプンしていますが、最近予約開始されたのでちょっと紹介して行こうと思います。
順不同(タコムの商品番号順では無い)ですが、以下予約開始した商品達です。
タイプ205 「モイスヒェン」 超重戦車
まず、タコムの商品No.2159です。
【9月予約】TAKOM(タコム)
1/35 タイプ205 「モイスヒェン」 超重戦車
予約開始です!→ https://t.co/9cHbR6utH8
マウスとは主砲やサスペンションなど細部は異なるものの基本コンセプトは同一であり、この設計案が1942年2月に「マウス」の呼称で正式採用されました。#プラモデル #プラモ #独逸 #戦車 pic.twitter.com/TZu2pjRXGv— ホビーサーチ ミリタリーモデル (@hobbysearch_mm) August 4, 2022
「タイプ205 (Type 205)」Mäuschen(モイスヒェン)です!タコムはちょっと前に「Mammut(マムート)」発表したばかりなのに、こんなのも出し始めましたw。100トン級超重戦車マウスを作る前にクルップ社とポルシェ社に100t級の重戦車の開発と試作を命じて、ポルシェ社はポルシェ博士が設計したのが、この「タイプ205 (Type 205)」です。当然ですが、タコムは過去にマウスもリリースしています。
こちらのキットのサスペンションと転輪は可動なのですが、履帯はベルト式との事でした。マムートの時と同じ構成ですね。ラジコン化も出来そうですが、少し手を加えないと駄目かも知れません(よくわかっていないのですが、履帯ってマウスと同じなんでしょうか?もしそうならフリウルの金属履帯を流用しても良さそうです)。
Vk.168.01(P) 超重戦車
次は、タコムの商品No.2158です。
【9月予約】TAKOM(タコム)
1/35 Vk.168.01(P) 超重戦車
予約開始です!→ https://t.co/OwviO9JVxg
超重戦車マウスへ至る計画案の一つで、武装やパワープラント、サスペンション等はタイプ205と同様ですが、砲塔を車体の前寄りに搭載するレイアウトが採用されていました。#プラモ #独逸 #戦車 pic.twitter.com/SECZd4H8yy— ホビーサーチ ミリタリーモデル (@hobbysearch_mm) August 4, 2022
「Vk.168.01(P) 超重戦車」です!先に紹介したモイスヒェンが、後のマウスと同様に、車体前部から操縦室→機械室→戦闘室の順番で並んでいますが、こちらは他の一般的な戦車同様に車体後部に機械室を配置しているタイプです。(ちなみに、車両名の見方は、VK[計画段階の車輛重量(t)].[識別番号](製造メーカーの頭文字)という意味だったハズで、VK 30.02 (M)だと30t級の第二段計画、製造はMAN社。という意味になるはずなのですが、Vk.168.01(P)だと、168t級の第一計画案。ポルシェ製造という意味になると思います。計画時点で168tとか控えめに言って頭オカs)。参考までに、第二次大戦中盤の中戦車の平均値は30-40t前後で(ドイツのパンターは中戦車だけど45t、ソビエトのIS-2は重戦車だけど46tなので国と時期によってマチマチ)で、重戦車だと50t超えたりしています。タイガーⅠ:57t、タイガーⅡ:69t、ヤークトタイガー:75t。現代戦車では50-60t前後(自衛隊の10式は軽く作っているので44t)で考えると168t(マウスは190t弱)という数値の異常性が理解して頂けると思います。
これも存在感が凄いので、是非欲しいキットですね笑。Vk.168.01(P)もモイスヒェンやマムートと同様に、サスペンションと転輪は可動で、履帯はベルト式との事でした。
日本陸軍 150t超重戦車 「オイ車」
次は、タコムの商品No.2157です。私個人としてはこれが大本命です。
【9月予約】TAKOM(タコム)
1/35 日本陸軍 150t超重戦車 「オイ車」
予約開始です!→ https://t.co/tr1v2ukA2h
分解して戦線後方まで搬送し、整備場で組立てた後に敵陣地に向かって自走、戦闘を行うという運用が想定されていました。#プラモデル #プラモ #帝国陸軍 #戦車 #オイ車 #多砲塔戦車 #多砲塔 pic.twitter.com/mCk5LkJf3G— ホビーサーチ ミリタリーモデル (@hobbysearch_mm) August 4, 2022
「日本陸軍 150t超重戦車 「オイ車」」です!やったぜ!!絶対買う!1/35の全長は28.3cmとの事です。車幅もかなり広いので存在感はとんでも無い物になるでしょう笑。
オイに付いての説明は過去に書いた気がするので、この辺を参考にして頂きたいです(説明が雑)。あと「日本の重戦車 150トン戦車に至る巨龍たちの足跡」が本当に良本なので、オイに付いて知りたい方は是非読んでみて下さい。ファインモールドの鈴木邦宏社長が過去集めてきた資料が豊富に載っており、エンジンのハ9-II乙(BMWのエンジンを改造して作られた物。五式中戦車 チリにも単発搭載していた物で、オイ車では2発搭載していた。何故かWoTでは”Kawasaki Type 98″と表記されており、現物は慶應義塾大学矢上台講義教室棟ロビーに展示されているらしい)に付いての詳細や、試作から試験時に右第7転輪が破損した日付まで事細かく載っています。後半には小林源文先生の漫画「満州平原の龍神」(唯一現像しているオイのパーツは若獅子神社にある履帯だけで、そこに至るまでの架空戦記が描かれている)や、モリナガヨウ先生の「オイ車の帝都縦断」(オイ車は重すぎたため、個別パーツに分けて運搬される事が前提だったが、側面装甲だけで5トンあるそうなので、運搬が如何に大変だったかがわかる)が載っています。
最近はwikipediaの記載も細かいので、これだけで色々と知れて良いと思います(参考文献に「日本の重戦車」が入っているので当然と言えば当然なのでしょうが)。
実はこの時の記事でも少し触れていますが、2019年の全日本模型ホビーショーでビーバーコーポレーションのブースに置かれていたとTwitterで話題になっていました。遅かれ早かれ1/35スケールでオイが登場すると思っていましたが、満を持してタコムから出てきましたね!1/72スケールの流れでファインモールドさんか、またはゲテモノ戦車で有名なアミュージングホビーさんあたりが出してくると思っていましたがタコムからのリリースでした。いずれにしても買うのは確定なのですが最近も戦車をいっぱい買っているので、お財布が大変です笑。
しかも、このオイの履帯は連結可動式で、サスペンションと転輪も可動式との事です!これはもうラジコン化するしかない!
グランドパワー2022年8月号
ほとんどタコムのプラモデル紹介で終わりそうですが、ちゃんと購入したものも紹介しようと思います笑。という訳で購入した物の紹介です!今回は本を買いました。
「グランドパワー2022年8月号 継続戦争フィンランドの戦い(2)」です!
実は冬戦争/継続戦争に関しては「WWIIイギリス・フランス・イタリア・フィンランド・ハンガリーの戦車」の後半に書いてあった内容くらいしか知らず、にわかが過ぎるので知識を増やしたくて買ってみました(とは言え、先の本もガルパンの帯のせいでライトに見えるかも知れませんが、結構情報量凄いです)。あと、表紙のT-28中戦車がカッコよくて買った感もあります笑。多砲塔戦車ってやっぱりロマンがありますよね。私は本を読むのに時間がかかるタイプなので、ゆっくり読み進めて行こうと思います。
グランドパワー2022年9月号
続いて、こちらも買いました。
「グランドパワー2022年9月号 継続戦争フィンランドの戦い(3)」です!
こちらが今月号ですね。シリーズになっているので、流れで買っておきたかった次第です(でも「グランドパワー2022年5月号 継続戦争フィンランドの戦い(1)」はまだ入手していないというね)。(1)はそのうち揃えようと思います。結構本の出費も中々馬鹿に出来ないんですよね。ただ、グランドパワーに関しては結構買う事が多いので、定期購読にしても良いかも知れません。
そう言えばフィンランドと言えばフィンランド先生(斎木伸生先生)ですが、Twitterの情報でトリビアの泉に出ていたのを初めて知りました。
当時番組見ていて、これも印象に残っていたのですが、フィンランド先生が出ていた事は全然知りませんでした(汗)。
さいごに
という訳で今回の記事はこれで終りです!
今回の記事更新は、ほとんどタコムの1/35スケール戦車の紹介ばかりでした笑。というか1/35スケールのオイが発表されてテンションが上がって記事更新した感じです笑。でも最近の各社メーカーは本当に色々と珍しい車輛ばかり出していますね。そう言えばトランぺッターも「オブイェークト 490B試作戦車」とか「オブイェークト450」とか出し始めてヤバイです。アミュージングホビーさんは、最近「AMX-50(B)」を出したりしていました。実はこれは既に予約済みだったりします。
今回凄い一杯書いた気がするので誤字脱字が酷そうですが、とりあえず一旦締めようと思います(書くだけで凄い疲れた笑)。
また何かあれば記事を更新しようと思います!ではでは~